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富士山の玄関口 御殿場 [富士山写真]

富士山と箱根の間に位置する御殿場市のなだらかに傾斜した土地は主に水田などに利用され、のどかな景観をつくっています。そして、富士山登山、富士五湖めぐりなどの玄関口の役割も果たしています。一方で、最近では田園地区では珍しい大規模なアウトレットモール、近くには自動車レースサーキットなどの商業施設も出来、新たな展開で賑わっています。
それでは、御殿場市周辺からの富士山を楽しんでみましょう。

 

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「 足柄山の西面 」 静岡県小山町 足柄山

足柄山の金太郎伝説を伝える山の西面が富士山写真の絶好の撮影ポイントになっています。眼下に御殿場市内が見え、東名高速道路が手前側を左右に走っています。その先に富士山がでんと構えており、左には愛鷹山も見る事が出来ます。富士山が西に位置しているために朝でも夕方でも興味のそそる富士山の姿を見る事が出来ます。
「 月下の紅富士 」 は、非常に寒い日で山裾から吹き上げてくる冷たい風に震えながらの撮影でしたが、その分空気がピーンと張りつめていて後ろからの朝日で真っ赤に染まってくれました。同時に、月もすっきりくっきり見えました。
夕方は何となく寂しくしんみりしてくるものですが、 「 オレンジ色の夕焼け 」 は、明日も良いことがあるような期待が持てるような写真になりました。
太陽の偉大さは誰もが認めるところですが、 「 冬枯れの夕陽 」 は、間もなく冬至を迎えようとしている太陽もさすがに控えめな陽光となっているようで冬の厳しさを伝えております。


「 月下の紅富士 」 2007/02/04 06:45





「 オレンジ色の夕焼け 」 2008/10/11 17:22





「 冬枯れの夕陽 」 2008/12/20 16:10








「 南御殿場の田んぼ 」 静岡県御殿場市 南御殿場

最初にもお話をしましたように、御殿場市は土地の形状から水田が多く、夏にはあちこちに緑緑した稲が気持ちよく揺れている光景を見る事が出来ます。ましてや日本一の富士山を前にして、立派な稲穂をつけなくては頑張っているようにも見えます。最近は、このような水田地帯でも電柱・電線とか広告塔とか人工物が多く設置されています。やはり人工物は入れたくありませんので色々とあちこち探した結果がこの場所でした。


「 田植えが終って 」 10/05/09 09:16





「 実りに向けて 」 2010/08/07 07:17




「 富士の厳寒 」 静岡県小山町 須走 2008/12/20 14:31
この写真は、従来と違ったアングルになっているので通常の富士山の山容とは違っています。須走は、御殿場市から篭坂峠を通って山中湖に行く道の篭坂峠の手前にあります。その須走からは富士山は見上げる形になるために富士山らしくない山容なのです。積もった雪もこの時期凍りついた雪質に変わっていることもあり、その山容ともども いかにも寒いという厳寒の山肌の富士山になっています。











次回は 「 プライベート撮影ポイント 三島の富士 」 の予定


観葉植物の枠.png



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