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身延道を更に上って櫛形林道から雲の富士 [富士山写真]

梅雨明け直前の厚い雲が天空に覆う日に、翌日の朝焼けを期待して今回の撮影ポイント 櫛形林道( 山梨県南巨摩郡 富士川町 )に向かいました。ここ櫛形林道は、富士山の北西の位置にありますので、朝方の富士山に多くのドラマを見ることができるようです。結果としては、やはりドラマは生まれました。期待をしていた朝焼けも少しはありましたが、それよりも前日の夕方の雲とは違う厚い雲が演じる荘厳なドラマでした。私もこのような雲に覆われても動じない大きな富士山を見たのは、初めてでした。加えて、富士山には、笠雲が発生していました。「富士山が笠をかぶれば近いうちに雨」「ひとつ笠は雨、二重笠は風雨」など、麓の住民は富士山の雲を見て天気を予測してきたのです。実際、笠雲がかかったあとの天気は、24時間後までに雨となる確率を約70%と、統計からみてもかなり信頼性が高いと言えます。( 撮影をしている間には、雨は降りませんでした。)
いづれにしても、富士山を中心とした自然が創り出す大きなドラマには、またまた 感動してしまいました。それでは、それらの写真を見ていきましょう。




観葉植物の枠.png





「 梅雨明け前 」 2009/07/18 12:59




「 町並み山並み 」 2009/07/18 17:29









「 町の上の富士 」 2009/07/19 04:34




「 飛んでる笠雲 」 2009/07/19 04:47




「 天と地の間 」 2009/07/19 05:07











次回は 「 意外と人気のある田貫湖からの富士 」 の予定


観葉植物の枠.png



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